いつもと違う、本紹介。
今ずっと読んでいる本があります。 それは 『竜馬がゆく』 司馬遼太郎 長いので、読み終わるまで一度も紹介しないってのはちょっと不可能。 古本屋で買って、ぼちぼち読んでいます。今4。 坂本龍馬さんとの出会いは、高校のときテレビドラマで見て感動して その後、なぜか難し~い山岡荘八さんの『坂本龍馬』を読みました。 司馬さんの龍馬も、昔、多分どこかで読んでいるんだけど、 買ったわけでもないしいつもの通り乱読の中の一つだったから、 なーんとなく覚えているという感じ。 龍馬さんはもちろんだけど、女のわたしはおりょうさんにとても魅かれて おりょうさんの一生にとっても興味を持ったのを覚えています。 今年の春に高知に行ったのをきっかけに、再度龍馬さん。 龍馬さんの話はもちろんなんですが、今はどういうわけか「司馬遼太郎」という人に とても興味を抱いている。 この人天才だよなとか、こんな書き方できるのってこの人しかいないんじゃないかなとか 思うことはすごくあるんだけど、根底に、登場人物と読者への愛を感じます。 きっと、長崎の「焼き鳥竜馬」で司馬さんの言葉を教えてもらったもあるんだろうな。 あと、今自分が龍馬さんがなくなった年と同じなのでそれもきっかけの一つかも。 何かしなきゃとか、自分は何ができるだろうかとか、いろいろ考えます。 人の運命とか、時代とか、いろいろ。 通勤時間が楽しくて仕方ない今日この頃です。あ、朝はもっぱら寝てますが。
by faa_ku
| 2007-07-17 21:27
| 本
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