もうすぐ1歳7カ月になる娘(小)。
3か月になるころから,やたら「語る」人であった。 まだ何もしゃべらないはずなのに,あーあーうーうー,ずっと何か 音を発している。いわゆる喃語のノンストップ版。 長女(現在4歳10カ月)もやたらと話す人だったので,これは将来が 怖い…もとい,有望であることよと思っていました。 でも,長女と違い,成長に関してはそんなに早い方ではなかった。と思う。 首据わり,寝がえり,お座り,はいはい,あんよ…。 「この時期にはこれができますよ」みたいな成長の指針となるような動作(?)は, だいたい1カ月ぐらいあとにマスター。 みるからにマイペースな我が子を見つつ,君はのんびりやっとくれ なんて思っていました。 おしゃべりに関しても,あんだけ「語って」いたわりに,そんなに早く言葉がでることもなく 相変わらずのマイペースっぷりを傍観。 1歳過ぎぐらいから,指差し,あーあー,んまんまーみたいなのは言っていた。 (と思う。時期は母はあまり覚えていない。残念だ) それが続いていた。1歳半になって,それっぽいことは増えてきた。 おたーた!(おかーちゃ,も おとーちゃ,も,おねーちゃもすべてこれひとつ これに指差しと視線で誰を指しているかを推し量ります) ぱんまん (はい,みなさんおわかりですね。) うまうま (不思議と ごはんをさしていることは少なく,一体何を言おうとしていたのか) あーーーー(叫んでいます) あとはもう,指差しとおたけびと,首を振りまくることで他人に意志を伝え 他人を意のままに操るちび…。ちびよ…。 それでも,ぼちぼちって感じでした。 がーーーーーーー。 やっぱり1歳半を過ぎるとすごいね。 丁度お盆をからめてジジババいとこたちと過ごしたのもあるのか いっきに増えた。 【名詞】 ジージ バーバ(これは実は結構早くからマスターしていたが,すぐ忘れていた) ママ パパ(この二つは混同しています。失礼なやつだ) じゃー(多分お姉ちゃん?) わんわん(ええ,生きているものはすべてわんわん) あんぱんまん(これはもう誰が聞いても。指差しも含める。 でも,バイキンマンもメロンパンナちゃんもこれ) ここ(だいたい,自分の食卓椅子を指して,ご飯を食べたい時にする。でも, 「低高」ではなく「高低」なのは,なぜなんでしょうか) あい(はい) 【動詞】(でてきましたよー。言語習得の醍醐味?) た! タ形でしたねー。食べたもやったも落ちたもしたものんだもおわったもすべてこれです。 一番初めは「た」 おちた(落ちた。よくものをおとしているので,周りからのインプットが非常に多いのであろう これだけは完全な形で言います) こ! 意向形かぁー。へぇーと思いました。 これは「行こう」の「こ」です。だいたい,自分が行きたい場所に私や他の人を 連れて行きたいときに,手を差し出して,「こ!」と使っています。 その後,連れてかれた人は,絵本を読んだりジュースを飲ませたりしないといけません。 【形容詞】 あつっ! そのまま。熱い時によく使っていましたが,暑い毎日にも使えるようになりました。 猛暑のおかげ???基本的に,食事時,まだ冷めていないおかず類を母に口につっこまれ あつっ!といいます。口に手を持って来て,はふはふもしています。 ごめんね。適当な母で…。 たっ! 動詞と同じなんですが,実は「冷たっ!」の「た」。氷の入った飲み物なんかを ほほにあてると言います。「熱い」があっての「冷たい」でしょうね。 【フレーズ】 はいどうぞ 〔あい どーじょ〕と聞こえます。「はいどうも」は言いません。 インプットが少ないんでしょうね。 いやーんもー 〔や――も――〕と結構しっかりそのまんま,聞こえます。で,むちゃくちゃ 嫌っぽく言います。眉間にしわも刻まれています。 自分の意に沿わない態度を他人がしたときに使います。そのまんまです。 ちび…。ちびよ…。 2週間ぐらいで急速に増えました。はー,やっぱり子ども言語習得は早い。 今後はどうなっていくかしら。 母は楽しみです。 【ちびさんの言語環境】 父母姉の4人核家族。1月に一度ぐらいジジババには会う。 1歳3カ月から保育所。一日中。週に5日。 3か月は0歳児クラスにいた(周りの友達はみんなしゃべらない)。 その後1歳児クラスに変更(周りの友達の中には2歳になっていてべーらべらしゃべっている 人も多数いる。今変更後2か月経過)。 父,語学教師 母,元語学教師 なので,わけわからない言葉に違和感がない。 姉,ひたすらしゃべっている。この人はしゃべりは早かった。今も周りの同級生と比べても まーしゃべる。4歳児なりの論理は通っている感じ。
by faa_ku
| 2013-08-18 22:29
| 子育て
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Comments(2)
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ruinbow
at 2013-08-18 23:27
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いくら文脈があるとはいえ、「た!」「こ!」を動詞と認定できるところが、さすが母…と思いました。
しかし子どもの言語発達って本当に面白いですね。動詞の「語彙」部分じゃなく、語末を持ってきて汎用性高くして使っているところがすごい!
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faa
at 2013-08-19 10:25
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確かに,文章だけ追っているとなぜ「た」「こ」が動詞??と
思うねぇ。でも,目の前で発言している人を見ると これが動詞以外の何物にも聞こえないのですよ。 旦那も同じように認定していたので,たぶん間違いない。 「語彙」の部分とかそういうの,ないよねー。 汎用性にはほんっとびっくりする。 子どもによって違うのかもしれないけど。 ぜひ,他のお子さんの使い方を知りたいと思うよ。
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